2022年8月山行記録

18.七ヶ岳(1636m)

Date:2022年8月22(月)、晴/曇
Time:
下岳登山口(1100m)625−705黒森沢登山口(1030m)710−825 護摩滝(1380m)830−930七ヶ岳(1636m)1000−1055三番岳(1550m)−1140下岳(七番岳、1510m)1210−1240針生・古内分岐(1326m)1245−1305下岳登山口
Notes:
南会津の三百名山2山、七ヶ岳と荒海山に向かう。21日夕方に出発して、東北高速道を走り「道の駅たじま」で車中泊する。22日早朝に七ヶ岳登山口に向かう。東面の会津鉄道に最寄駅がある羽塩(平滑沢)コースが2015年の豪雨災害のため登山禁止になっているので、北面の針生(黒森沢)コースから登り(沢登りの雰囲気が楽しめる)、下岳(七番岳)まで稜線を縦走するルートを選ぶ。

その黒森沢登山口には北面の針生から入るのが一般的であるが、林道の状況が悪くて、東面の古内から富貴沢林道の方が舗装されていて良いとの情報の元に会津荒海駅からこの林道に入る。くねくねと狭いが舗装されている林道を行くと下岳登山口に着く(左下写真)。ここは今回の登山の下山口になる。黒森沢登山口(右下写真)までは林道を下り気味に歩く。黒森沢の駐車場には先行車が1台見られた。
下岳登山口(下山する場所に駐車)黒森沢登山口駐車場

黒森沢登山口の出発は7時10分。ぬかるんだ登山道を1時間ほど行くと黒森沢に入り、まもなく護摩滝の下に出る。なかなか立派な滝だ。最初は右手の巻き道を登る。滝上部で滝の真横を登るようになる、ロープ有(右下写真)。
護摩滝護摩滝上部

右岸に渡りロープを伝って滝横を登る。傾斜が緩くなると右下写真のナメ状に変わる。今日は沢靴でなく、登山靴できた。沢を登るが、水に入るほど沢は深くないとのことで。
滝上の沢、右岸を登るナメ状の上部の沢

稜線に出る手前で左の溝状の枝沢に入る。そして七ヶ岳すぐ下の稜線に飛び出る。たかつえスキー場に立つアンテナ塔が目に入る。頂上までは5分ほどだ。七ヶ岳頂上の標識と一等三角点が迎えてくれる。
七ヶ岳山頂(一番岳、1636m)七ヶ岳一等三角点

北東方向、ニ、三、四番岳と次に向かう稜線は晴れている。南方向、明日登る予定の荒海山方面は曇っている。右背景は女峰山と思われる。
ニ、三、四番岳を望む荒海山を望む(右背景:女峰山)

東方向には、男鹿岳と日留賀岳の連なりは見えるが、那須連山は頂上部に雲がかかっている。七ヶ岳山頂を後にして、ニ、三、四番岳から五、六、七番岳へと高度を下げながら、登り下りを繰り返す。七番岳が下岳で、「下岳山頂」と書かれた標識はほとんど読めない。はずれに三等三角点があるので間違いはない。
左:男鹿岳(1777m)、右:日留賀岳(1849m)下岳山頂と書かれているが
ほとんど読めない標識

更に20分ほど下った小ピークに「下岳山頂」と書かれた標識がある(左下写真)。この間違い表示については、すでにヤマレコなどで指摘されている。更に行くと針生・古内分岐点で、ここは針生の方に下って、下岳登山口に下山した、13時5分。歩行時間は昼食休憩含み、6時間40分。コースタイム、5時間45分。
下った所にある下岳山頂標識針生・古内分岐点



「19.荒海山」に続く。


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