2022年9月山行記録

20.太郎山(2368m)

Date:2022年9月6日(火)、曇/晴→雨/風強し
Time:
梵字飯場跡駐車場(1505m)730−825太郎山新薙登山口(1650m)830−1100太郎山(2368m)1110−1120昼食(2280m)1140−1230雨具脱(1970m)1235−1318登山口1325−1420梵字飯場跡駐車場
Notes:
栃木県日光の太郎山が近場の三百名山でまだ登っていない。天気は一応今日のみ晴予報が出ているが、台風の影響があり、山頂部はどうかわからないが行ってみることにする。裏男体林道は10年ほど前は志津乗越まで入れて車中泊した記憶があるが、確認すると今は途中の梵字飯場跡駐車場までしか入れなくなっている。

駐車場に着いてみると、道路工事の事務所があり、その駐車場と兼ねていることが分かった。現在、志津乗越の先の道路工事が行われていて、その関係車両のみがこの先も通行が許されている(今日も実際工事中)。天気は雲もあるが晴れていて太陽が照っている。
梵字飯場跡駐車場一般車両立入禁止の立看板

7時半に出発して、舗装された林道を進んでいくと、湯殿沢橋のところから山が見えてくる(左下写真)。その時は山名を確認しなかったが大真名子山で山頂部は白い雲がかかっている(この写真では見えてないが、眼では山頂部が確認できる)。この程度なら良いかと思った。8時半、本来の登山口を出発する。
大真名子山を望む@湯殿沢橋太郎山新薙登山口

1900m付近から小雨が降りだし、最初傘で対応したが、急坂の岩場ではストックとカサでは対応できず、傘をしまいカッパ上を着る。そして、2000mを越えて雲の中に入り本格的に雨、風が出てくるとカッパ下も着用した。お花畑に出る手前のガレているトラバース個所は猛烈な風が吹いた。それを越すとお花畑という旧火口の平坦地にでた。
急坂の岩場、ロープ有お花畑の標識

そこから20分ほどの登りで山頂に達した。右下写真、タイマー撮影、岩の上に置いたザックの上にデジカメを置いたが、黄色のザックカバーが風に吹かれて写っている。
太郎山山頂(2368m)太郎山山頂(2368m)

山頂には、栃木百名山6座太郎山の看板と2つの祠、そして三等三角点があった。小雨だが風が強く、昼食は少し下って摂ることにして、すぐに下る。
太郎山山頂の祠太郎山三等三角点

お花畑まで下る手前にあった小さな仏像のある大岩の下で昼食を摂った。雨風をしのげる。すると男女2人連れが登ってきた。山頂にはだれもいなかったし、他にだれにも会ってないし、駐車場の車はすべて工事関係者の車だと推測できた。あとは急坂の岩場を下って登山口から駐車場に戻った。
右下写真は、入浴後、三本松駐車場からの太郎山です。グレーの雲が2000m以上にずっとあった感じです。あの中では猛烈な風が吹いている。上写真の大真名子山の白い雲とはちょっと違う。
小さな仏像のある大岩の下で昼食雲に覆われた太郎山を望む@三本松P

光徳牧場にある日光アストリアホテルが近いので、その温泉に入った。16時までの日帰り入浴と思っていたら、15時までの入場となっていた。それはこの後団体の学生が入ってくるためだと推測できた。そのため、温泉は終始貸切状態だった。そこで露天風呂の写真も撮ってみた。温泉は含硫黄のにごり湯で、温泉らしい湯だった。久しぶりにゆっくりと落ち着いて入浴できた。
日光アストリアホテルの玄関ホテルの露天風呂

久しぶりに風の強い山を経験した。近くを台風が通過している気圧配置なので、日光や中禅寺湖周辺は晴れていても、2000m以上は違うという好例です。また9月はやはり8月とは違うということです。


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