2023年4月山行記録

7.妙義山(金洞山)

Date:2023年4月18日(火)、曇/晴→小雨
Time:
中之岳神社駐車場(720m)740−805見晴台(880m)810ー830主稜のコル(1040m)835ー850西岳(1090m)900ー925主稜のコル930−950中ノ岳(1073m)955−1010東岳(1094m)1015−1045鷹戻しの頭1110−第四石門1200−1220駐車場
Notes:
妙義山は2001年4月に、妙義神社から白雲山、相馬岳から茨尾根を縦走し、鷹戻しの頭から石門に下山した。今回はその西に連なる金洞山といわれている西岳から東岳、そして鷹戻しの頭まで縦走し、妙義山を完結させることにする。

中之岳神社駐車場に着いた時は晴れていて、これから登る西岳から鷹戻しの頭と思われる連なりがよく望めた。大国神社、中之岳神社本殿にお詣りしてから(本殿裏にはご神体である轟岩が直立している)、見晴台を経て、主稜のコルに1時間もかからずに着いた。
妙義山、金洞山の西岳〜東岳を望む中之岳神社本殿裏の轟岩

星穴岳に向かう3人パーティーが登攀準備中に先に進む。鎖のない岩場があらわれる。ここはザイルを出す岩場のようだが、ボルト2個に助けられ登りきった。もう1ヶ所岩場があったが、こちらはそれほどでもなかった。西岳からは引き返す。下りでは、先の岩場は、3人Pのザイル登攀を待って、シュリンゲの助けも借りて降りた。
西岳への岩場西岳(1090m)

主稜のコルからは中ノ岳の登りになる。こちら側の岩場はすべて鎖があり問題はない。中ノ岳山頂には祠がある。続いて、一たん下って登り返すと東岳である。1094mあり金洞山では一番高い。
中ノ岳(1073m)東岳(1094m)

ここからの見晴らしが良いが、すでに天気は曇りで午後からの雨が心配される状況です。後方は、中ノ岳、西岳、前方には鷹戻しの頭が望める。
振り返って中ノ岳、西岳を望む鷹戻しの頭を望む、二段ルンゼが見える

東岳から下るとエスケープルート分岐という石門に下れるコルに着く。ここまで前回に来ている。そして鷹戻しの頭の下にある二段ルンゼに向かう。鎖を連続して腕の力で握ってなければならない場所なので疲れるところです。二段ルンゼと書かれた標識があった。4人Pが懸垂下降で下りはじめた。初心者を含み時間がかかるとのこと、途中でリーダが通してくれた。頭に着くと次の4人Pが待っていた。少し前から小雨が降りだした。鷹戻しの頭にはもう一つピークがるが、ここで昼食にして、引き返すことにする(写真は下山時の撮影です)。
二段ルンゼの標識二段ルンゼ25m、上段

前方には相馬岳、白雲山、妙義神社方面をぼんやりと望む。後方には通過してきた東岳、西岳方面が望める。
鷹戻しの頭から相馬岳、白雲山を望む東岳、西岳方面の展望

エスケープルート分岐から鎖を伝って下って、第四石門に着く。この頃にはかなり雨が降っていた。石門入口で県道の舗装道に出る。そして、駐車場に戻った。雨はほとんど止んだ。
第四石門石門入口に下山

まっすぐに帰宅する。今日はG7外相会議が軽井沢で開かれていてその閉会日で、東京に戻る車列が通過するため、三芳Pで休憩中に一時本線へのアクセスが規制されたということがあった。

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