2023年11月山行記録

14.二岐山(1544m)、二岐温泉

Date:2023年11月9日(木)、晴
Time:
御鍋神社P(970m)750ー男岳登山口(990m)800−842 ブナ平(1265m)845−935二岐山(男岳、1544m)1005−1127男岳登山口−御鍋神社−1145御鍋神社P
Notes:
二岐山は三百名山で、その登山口には「日本秘湯を守る会」の「大丸あすなろ荘」がある。今日は山半日にして午後は秘湯にゆったり浸かって帰るプランとした。福島県、東北高速道白河ICから1時間ほど走って二岐温泉に着く。途中にある「道の駅羽鳥湖高原」に立ち寄った時は霧が立ち込めていたが、全体に天気は良好です。
二岐山は双耳峰で男岳と女岳があるが、二等三角点のある男岳(西岳)が最高峰でこちらに登る。二岐温泉から林道に入って行くと、御鍋神社の広い駐車場がある。ここに車を停める。出発は7時50分。林道が男岳登山口まで続き、そこから登山道に入る。
御鍋神社駐車場、広い二岐山、男岳登山口

中腹にブナ平という名前の平坦な場所がありブナ林が続く。また急坂になり二岐山山頂に着く。だれもいない山頂で30分ほどくつろぐ。周囲は360°の展望で、南には三本槍岳を最高峰とする那須連山が続き、北には磐梯山や安達太良山が見えているがかすんでいる。
ブナ平のブナ林(下山時撮影)二岐山、男岳山頂(1544m)

下山時には何組かの登山者に会った。駐車場には他に1台も車なく途中に1台しか見なかったので、後の人はバスで来たのかな?車に戻る前に御鍋神社に立ち寄った。大きな鍋が鈴の代わりに吊り下げられている。「由緒」を読むと、平将門が戦に敗れ奥州に逃れる際にこの地まで来たが、警戒厳重、女性は自害して----、一時住んでいた----などと書かれている。
旭岳、三本槍岳を望む御鍋神社の大鍋

往復4時間で山は終えて、12時前に駐車場に戻り、昼食後、二岐温泉大丸あすなろ荘に入浴した。紅葉もちょうど良さそうだった。
二岐温泉、大丸あすなろ荘の玄関あすなろ荘の紅葉

内湯の他に、川のそばの「渓流の露天風呂」と小さな建物内の「自噴泉甌穴風呂」とがある。自噴泉は「亀裂よりこんこんと湧き出る川床を生かした浴槽。湯舟の底には大きなポットホールが3つあり全国でも珍しい」と案内に書かれている。入ってみたが温泉は熱いので長くは入っていられない。渓流露天の湯に入れているのかな?と思った。
自噴泉甌穴風呂渓流の露天風呂

14時に温泉を後にした。東北道は事故渋滞を回避するため圏央道回りにして、三芳PAで夕食、19時半の帰宅になった。行きは3時20分自宅発の那須高原SAで朝食、7時25分の駐車場着だった。山と温泉に加えてドライブを堪能した。

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