2024年1月山行記録

2.南高尾セブンサミッツと小仏城山(670m)

Date:2024年1月25日(木)、晴
Time:
高尾山口駅(191m)812ー1000草戸山(364m)1010−1035榎窪山(420m)1040−1155見晴台(460m)1225−1315大洞山(536m)1320−1337太垂水峠(395m)1340−1442小仏城山(670m)1450−1550千木良富士見茶屋1555−1645相模湖駅(205m)
Notes:
「山渓」の「全国駅からハイキング100関東編」に載った「南高尾セブンサミッツ」に行くことにした。同伴者は女性3名。甲州街道(国道20号)を挟んで高尾山の南に連なる南高尾山稜のコブのような低山を称して「南高尾セブンサミッツ」と名付けたようです。
京王線の高尾山口駅を8時10分に出発した。四辻から東高尾山稜を行くと、対面に高尾山が望める。薬王院などのお寺も見えます。
高尾山口駅東高尾山稜から高尾山を望む

富士見ベンチや小ピークを越え、送電線の下を通過し、草戸峠から一登りで@草戸山に着く。テーブル、ベンチ、展望台(立入禁止)に小さな社がある。八王子市街と城山湖が望める。ここから都県境尾根となり、最初に到着する山が、A榎窪(えのくぼ゙,420m)山。そして次の三沢峠から登ったところにあるのが、B泰光寺(475m)山です。
@草戸山(364m)山頂A榎窪(420m)山B泰光寺(475m)山

西山峠には、西山”龍”広場がある。倒木を加工して、”龍”の顔面と胴体が彫られている。次のC入沢山(490m)は登山道からはずれ尾根道を少し行った先にある。
西山”龍”広場C入沢山(490m)

入沢山から尾根の巻き道を行ったところに見晴台があった。ちょうど昼前になっていた。富士山が正面に先日の雪で白く輝いている。ゆっくりと昼食をいただく。好天で風のないのがありがたい。次の5番目の山、中沢山も道から少しはずれたところにあり、観音様の像が建っている。
見晴台からの富士山(左:丹沢の大室山)D中沢山(494m)

6番目が、Eコンピラ山(515m)、そして、7番目のF大洞山(536m)で、セブンサミッツとなる。下って降り立つのが、大垂水峠です。甲州街道(国道20号)が通っている。
Eコンピラ山(515m)F大洞山(536m)大垂水峠(395m)

峠から小仏城山(670m)へ登り返す。ちょうど1時間、ここからは、八王子、都心方面と富士山の両方の景色が望める。茶店もオープンしている。本日唯一の三角点のある山です。南高尾セブンサミッツの7つのコブには一つも三角点がないのが、面白いところです。
小仏城山(670m)小仏城山からの富士山

小仏城山からは「東海自然歩道」とも重なる。千木良に下山する。16時です。バスには乗らず、弁天橋からのコースを歩き、相模ダムを通り、相模湖駅に着く。最後は駆け足で、16時47分発の電車に間に合った。

低山で高度差もないが、8時から17時近くまで歩き、十分堪能できるハイキングコースが近くにあるということ、しかも、相模湖駅より自宅まで1時間少々で帰れる、渋滞がないという大きなメリットもあります。

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