2024年2月山行記録

3.新雪の槇寄山(1188m)

Date:2024年2月8日(木)、曇り/晴
Time:
数馬バス停(680m)840ー850登山口(710m)905ー1007仲の平の分岐(965m)1015−1150西原峠(1160m)−1200槇寄山(1188m)1240−1345仲の平の分岐1350−1415登山口−1435数馬バス停
Notes:
今月は檜原村の山に2回行く予定で、今回は槇寄山から笹尾根を縦走して浅間峠から上川乗へ下山する計画にしていた。ところが5日に東京に雪が降った。かなりの積雪があったと思われるので、いろんなケースを想定して臨んだ。

武蔵五日市駅、この新しい駅舎は初めてです。古い駅舎も降りたことがあるのか、車から見たことがあるだけなのか、記憶が定かでない。多分電車で来るのが初めてだと思う。
バスで終点の数馬まで乗る。ちょうど1時間、シルバーパスが有効で無料です。登山者は途中で降りた人が数名いて、ここでは1名、三頭山に登るとう人がいた。バスには通勤客に生徒さんも乗る。
武蔵五日市駅数馬バス停

出発して檜原街道を10分ほど行ったところに登山口がある。九頭竜の滝というのが近くにあるというので覗いてみるが雪がかなりあり見えない。ここでチェーンスパイクを装着する。道は左の急斜面を登っていくが、トレースはない。この時点で、尾根途中にある丸山あたりまで行けたら良いがという希望もあったが、今日は槇寄山に登頂し引き返すことになるのではという予想の方がすでに勝っていた。
檜原街道、左斜面に登山口仲の平の分岐

この急斜面はショートカットルートで、10分ほど登ったところで山道に出会う。かなりのエネルギーを使った。仲の平の分岐を過ぎて、西原峠手前でかなり積雪が増え、20〜30p程度、時間がかかり、ちょうど12時に槇寄山山頂に到着した。
西原峠槇寄山山頂、三角点と標識

富士山が正面に見えるが、昼間で少し遠いことも重なり薄くしか見えず、最初はどこだ?と探したものです。当然だれも来ないわけで、ゆっくりと昼食を済ませて、来た道を引き返すことにする。トレースのない道は下山には使えません。
槇寄山からの富士山槇寄山山頂(1188m)

帰りには、周囲の山、三頭山、御前山、大岳山の写真のとれるところを探して下山した。右下写真、木々の間から三頭山です。
西原峠三頭山を望む

大岳山は良く見える場所があった。1時間半ほどで下山できた。九頭竜の滝は河原まで降りてやっと可能な場所だった。その後、チェーンスパイクを外した。
大岳山を望む九頭竜の滝

当初の予定より一本早い14時48分発のバスで武蔵五日市駅に戻った。

檜原村の山々は、京都の北山を思い出させてくれる山だった。近くの北山に雪の降った後に向かった時代を思いださせてくれる。この付近にはまだ登ってない山がかなりある。

トップへ戻る