2005年12月山行記録

10.天女山入口から前三ツ頭(2364.4m)

Date:2005年12月24日(土)[日帰り]
Party:栗本俊和単独
装備:ストック1本、アイゼン12本歯
Time:
◆12月24日(土)/曇り時々雪
自宅440=530談合坂SA(朝食)555=須玉IC=710天女山入口下に駐車(d=159.2km、1335m)720ー天女山入口(1375m)730ー750天女山(1529m)755ー815天の河原(1620m)820−900(1780m地点)905ー1017(2030m地点)1025−1050(2150m地点、アイゼン装着)1055ー1200前三ツ頭(2364.4m三角点、昼食)1220−1253(1900m地点、アイゼン脱着)1305−1350天の河原1400ー1430天女山入口ー1435天女山入口下1450=須玉IC=1555談合坂SA1615=1650調布IC=渋滞=1830自宅
(d=往復318.2km)
Notes:
権現岳に登る計画を立てていた。しかし最近の降雪の多さに、西岳もしくは編笠山に変更しようという考えもあったが、とりあえず行ける所まで、できれば三ツ頭(2580m)まで行く予定とした。それよりも、車がノーマルタイヤなので、車の入れる位置にも心配があった。

出発は予定より遅れた。中央高速の談合坂で朝食を済ませ西へ向かうと、チェーン規制の表示が小渕沢ICからであったのが須玉ICからチェーン必要に変わり、雪が降り出してきた。
高速を須玉ICで降りて、甲斐大泉の方に向かう。道が雪道になり、大泉駅を過ぎたあたりから、どこまで入れるか心配になってきて、結局、無理をせず天女山入口より少し下の道路脇に駐車した。(帰ってから調べると、八ヶ岳倶楽部という俳優の柳生博さん一家のレストランの前でした)

天女山入口からの登山道 天女山(1529m)公園

舗装道路を天女山入口までは5分少々で余り問題はなかった。ゲートが閉じ、その前に車が2台駐車していた。少し先から登山道に入る。(左上写真)
20分程で、天女山に着く。広い公園風で、あずまやがあり、その中で数人の人達が準備をしている。先を眺めたがトレースがなさそうなので、私もあずまやに入りスパッツを着ける。少し話をしてみると、同じように権現方面への日帰りとわかる。
その6人パーティに少し遅れて出発する。(右上写真)

天の河原からの道、前方6人パーティ、 前三ツ頭(2364.4m)三角点

小雪が舞い散る天気で、だらだらと続く道で、初めて通る道でもあり6人パーティの後を追うことにする。(左上写真) 1780m地点で6人パーティのうち3名がワカンを着ける。途中で一人が下山してきた。前夜テント泊で、前三ツ頭まで行ったが、雪が多くて引き返してきたとのこと。6人Pが休憩したところで、2度程先行してみるが、急傾斜でのラッセルは体力的に苦しい。6人Pのワカン部隊に追いつかれ、先行してもらう。
急傾斜の続く2150m地点でアイゼンを着ける。6人Pのうち2名は相当遅れているようだ。12時ちょうどに前三ツ頭の頂上に着いた。4時間半、無雪期コースタイム3時間の1.5倍かかったことになる。 (右上写真、前三ツ頭の三角点)

前三ツ頭(2364.4m)の道標前三ツ頭より三ツ頭


簡単に昼食とする。風は時々強く吹く。本日はここまでで下山とする。私一人ならここまでも登って来なかったであろう。6人Pは遅れている2人を待つようだ。(左上写真、前三ツ頭の道標)
風下で休んでいる6人Pにシャッターを押してもらってから、下山にかかる。(右上写真、前三ツ頭より三ツ頭)

左から前三ツ頭、三ツ頭、権現岳、三ツ頭、権現岳、右端に赤岳


途中でアイゼンを外し、天女山に2時過ぎに戻った。振り返ってみると、晴れ間が出てきて、権現岳が輝いていた。(左上、右上写真)

昨年と比べて、今年は雪の量が多かった。
昨年、12/24に赤岳に登っているが、美濃戸まで雪がなく、ノーマルタイヤでそのまま入れた。そして、稜線も雪が少なく、簡単に日帰りできた。(0412冬の赤岳 参照)
中央高速はすいていたが、高速を降りてからの都内が渋滞していた。


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