2008年7月山行記録10.白石山(和名倉山、2036.0m)Date:2008年7月6日(日) |
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Time: ◆7月6日(日)/晴時々曇り 三ノ瀬登山口先の林道脇(1280m)430−605山の神士(1870m)610ー725東仙波(2003.1m)735−825川又分岐835−900白石山(和名倉山、2036.0m、昼食)930−1050東仙波1100−1200山の神士1205−1225将監小屋1235ー1340林道脇駐車場1400=1430丹波山温泉のめこい湯 | ||||||||||||||||||||||||
Notes: 奥秩父主脈から北にはずれた和名倉山(地元では和名倉山、白石山は山梨県側からの呼び名とか)は、200名山で登る人が増えてきた。日帰りするには10時間以上かかるとコースガイドには案内があるが、実際には10時間はかからないとHPなどに書かれている。 4月の残雪期に東仙波まで来たので、(東仙波、唐松尾山、参照)、前夜遅く三ノ瀬登山口から林道を少し登ったところの予定していた場所に車を停めて、車中泊した(左下写真)
4時半に出発した。牛王院平、将監峠分岐、山の神士など、4月と同じ場所で写真を撮ったので、残雪期と比較して戴きたい。
東仙波では、前回確認できなかった三角点を確認できた(右下写真)。ここまで3時間ほどだが、4月は1時間近く余分にかかっている。残雪期の斜面トラバース道の難儀さが偲ばれる。
東仙波から左下写真の川又分岐まで50分ほどだったが、ここを200名山の案内書は1時間40分としている。昔は道が悪くて時間がかかったのかもしれないが、あっけないほどです。
次の二瀬分岐(右上写真)まではちょうど10分、ここで右(東)方向に90度曲がるため迷う登山者がいたそうだが、りっぱな道標ができて、もう間違う人はいないでしょう。そして赤布・テープに従って行くと15分で頂上です。
二等三角点のあるこの山には「和名倉山」の案内のみでした。200名山案内書の表記に従って白石山(和名倉山)のタイトルにしましたが、和名倉山の方が相応しいと思いました。これは5万分の1の地図が白石山になっているからでしょう。でも沢の名前は和名倉沢です。 昼食を食べながら、少し前で追いついてきた単独行の女性と話をした。奈良から昨日1日かけて車できて、民宿泊したとか。300名山を目指していて、あと50山ほどで、この後も2〜3山登って帰るとの事、健脚な女性でした。今日の和名倉山は、帰りに出会った1名の男性と合わせて3名しかいないという、誠に山の深さを感じさせる隠れた名山です。
帰りは、時間も早いので将監小屋へ寄った。30分ほど余分にかかったが、2時前には車のところに戻った。休憩を入れて9時間ほどです。小屋に寄らなければ、8時間半ほど、あの女性はもっと早くて、8時間以内でしょう。 帰りは、丹波山温泉のめこいの湯に寄った。前回は時間もなくて、食事をしなかったが、今回はゆっくりと食事をしてから、帰路に着いた。ちょうど雨が降りだした。 |