2009年4月山行記録7.上蒜山(1202m)Date:2009年4月18日(土) |
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Time: ◆4月18日(土)/晴れ 塩釜冷泉登山口(510m)835−915日留神社(800m)920ー1000中蒜山(1123.3m)1010−1055上蒜山(1202m、昼食)1115−1155中蒜山(昼食)1220−1330塩釜冷泉登山 | ||||||||||||||||||||||||||||
Notes: また島根に行く機会があったので、今回は蒜山に行くことにした。15日昼過ぎの出雲行きフライトは今日も富士山が左手に望める。逆光があまり強くないので、東面からの写真も十分に撮れた。今回の写真は北面の吉田大沢を正面に撮っている(左下写真)。 そして続いて、大山、残雪の北壁が望めた(右下写真)。三瓶山参照。
18日、レンタカーで出雲より高速道を経由して、蒜山高原、塩釜冷泉の中蒜山登山口に着いた。塩釜ロッジの駐車場は広くて、草原の向こうに中蒜山が望める(左下写真)。近くに名水百選に選ばれている塩釜の冷泉を見学する(右下写真)。
泉のまわりを一周できるようになっていて、泉の涌いている様子がわかる(左下写真)。そして、登山開始、40分で五合目と表示のある日留(ひるが)神社に着く。大霊留女貴命(おおひるめのみこと)を祀ってあるそうだが、かなり貧弱な祠です(右下写真)。ひるぜんの名はこの神名によるものと言われている。
稜線が近づき、振り返ると蒜山高原が望める(左下写真)。稜線に出て、少し行くと中蒜山の頂上に着く(右下写真)。
見晴らしの良い場所で、上蒜山から、日本海、下蒜山まで見える。大山は上蒜山の蔭になり見えないが、船上山から矢筈ヶ山までは見える。頂上の一角には避難小屋があり、何かの折は助かる(左下写真)。
上蒜山までは、一旦下り、ユートピアと言われている草原を経て、登り返して頂上に着く。この山頂、1202mには三角点はなく、少し行った1199.7mに三角点はあるそうだ。だれもいないので、地面に横たわっている古い表示板の木の上にカメラを置いてタイマー撮影した(左下写真)。ここは残念ながら、見晴らしは悪い。大山は見えるのだが、ブッシュに遮られて、右下写真の有り様です。
中蒜山に引き返すと頂上には人がいたので、シャッターを押してもらった。ちょうど12時で昼食だが、あまり暑いので避難小屋でパンを食べた。登山口には13時半には戻った。この後、蒜山やつか温泉快湯館へ行き、ゆっくりとお湯に浸かった。
帰りの高速の大山SAから大山の写真を撮ることができた(右上写真)。こちらからは富士山の形をしている。「伯耆の国にありながら出雲富士という名もあるのは、この山が整った富士型に見えるのは、出雲から望んだ場合に限るからであろう。」と深田久弥さんの日本百名山に書かれている。 今、国内では200名山を順番に登っているが、この上蒜山も200名山に選ばれていて、中国地方では昨年登った三瓶山と二つしかない。百名山は一つしかなく、もちろん大山です。 |