ラダック・ザンスカールの旅(1)

ラダック・レーの町とティクセ・ゴンパ、シェイ・ゴンパ

日程 :2010年8月1日〜14日までの14日間
参加者;9名(成田発7名、関空発2名)
男性5名、女性4名(北海道1、栃木1、東京2、神奈川3、愛知1、京都1、60才以上8名)
西遊旅行且蜊テ、添乗員兼ガイド;前川さん(大阪)、現地ガイド:スタンジーさん

8月2日、
早朝のフライトでデリーからラダックの中心の町、レー(3505m)に着いた。アドベンチャーガイズのストックカンリ隊(梶山ガイド)もほぼ同じ頃に、同じホテルに入った。
午前中は高度順応のための休養。ホテル屋上からは旧レー王宮が望めた。南西方向にストックカンリの山並みが望めるが頂上は雲がかかっていて、明朝に期待する。その後、同室になった愛知Sさんと散歩に出かけ、仏具屋で彼の希望のターラ女神像の購入を手伝った。なかなか立派なターラ女神像でした。

レーのホテルLINGZIホテル屋上より旧レー王宮を望む

午後はシャンカール僧院、シャンティーストーパ見学の予定であったが、リピータの1人からまだ行ってない上ラダックにあるティクセ・ゴンパ、シェイ・ゴンパに行きたいという希望があり、そのオプションツアーに参加した。(本ツアーは、「ザンスカール」というタイトルであり、レーでの観光はあまり入っていない)

ティクセ・ゴンパ全景ティクセ・ゴンパの壁画

ティクセ・ゴンパはレーの南東19kmのティクセ村裏手の岩山にそびえるゲルク派のゴンパ、ラダックを代表する勇壮な姿で、頂上に本館がそびえる。チャムカンという新しいお堂に高さ15mのチャンパ大仏像が1、2階吹き抜けにそびえ(ラダック最大)、色彩が鮮やかです。壁画も美しい。

ティクセ・ゴンパの壁画チャンパ大仏像

シェイ・ゴンパはレーの南東15kmにある。やはり岩山の尾根上に王宮とゴンパがある(右下写真)。その岩山のはずれの岩壁にギャワ・リンガ(五如来)立像が彫られている(左下写真)。左から馬座、象座、獅子座、孔雀座、ガルーダ座と案内本に書かれているが、良く判別できない。

ギャワ・リンガ(五如来)磨崖仏シェイ・ゴンパを望む

シェイ・ゴンパの中心は、高さ11mのシャキャ・トウパ座像。1階からは顔は見えないが、2階に上がると大仏の顔が拝める(下写真)。

シェイ・ゴンパのシャキャ・トウパ大仏像

レーの町に戻り、皆と合流してメインストリートのバザールを散策し、LADAKHと書かれたTシャツを購入した

ラダック・ザンスカールの旅(2)へ続きます。

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