2013年9月山行記録

18.暑寒別岳(1491.4m)

Date:2013年9月3日(火)、曇り時々雨
Time:
暑寒荘登山口(300m)750ー840佐上台−935五合目(900m)940−1040八合目扇風岩(1225m)1050−1150暑寒別岳(1491.4m)1200−1245扇風岩(昼食)1300−1350五合目−1530暑寒荘登山口
Notes:
天気予報があまり良くなく、フェリーでの大洗港出発日を9月1日にするか2日にするか迷ったが、2日のフェリーが満車であったため、1日に出発することにした。苫小牧港に2日昼すぎに着き、滝川市まで高速を走り、雨竜町の今夜の宿、民宿「たびびとやど・ゆき・ふるさと」に夕方5時前に着いた。最初曇りであったが、宿に着いたときには雨が降り出していた。
最初の予定は南暑寒荘から往復するつもりであったが(その場合、登山口の南暑寒荘に前泊し、民宿に後泊予定)、雨予報になったため、コース距離の短い北側の暑寒荘から往復するルートに変更したため、前泊と後泊をこの民宿でとることにした。


3日、雨竜町は完全な雨の中を出発したが、北側の増毛町にまわると雨は降ってない。どんよりと曇っているが、暑寒荘の登山口駐車場(左下写真)も濡れていない。やったという気分だった。というのは、ひょっとしたら逆に大雨なら登れないことも考えていたが、これで途中で雨が降ってくるにしても登頂は問題なしと思われたから。
もちろん駐車場には先行車は1台もなし。暑寒荘(右下写真)の前に置かれている登山者名簿に記入したが、毎日1名程度の登山者、今日もたぶんだれも来ないだろうと登りだした。
暑寒荘登山口駐車場 暑寒荘

佐上台というあたりまで登ってくると、日本海が見え出した(左下写真)。それから少し行ったあたりから雨が降り出した。道幅がひろいので、カッパは着ず、傘で対応する。五合目には水場があった。小雨が降っているが、コースタイム(2時間)との時間差が把握でき、頂上に12時頃に着くと予想できた。
次の休憩ポイントは八合目扇風岩(右下写真)。小雨が降ったり止んだり、少し風のある頂上稜線に出た付近でカッパ上を着る。
日本海が見える 扇風岩

ダラダラとした頂上稜線を歩き、箸別からの道をあわして暑寒別岳の頂上に着く(12時10分前)。暑寒別岳は一等三角点の山、晴れていれば展望がすばらしいいのだろうが、今日は何も見えない。しかしちょうどこの時は雨が止んでいたので、ゆくりと写真を撮れた。頂上の標識が折れていた。折れている分を継ぎ足しても左下写真の状況で山名が十分読み取れない。
暑寒別岳(1491.4m) 暑寒別岳一等三角点

扇風岩でパン昼食、その前に1名の登山者と出会った。本日は2名の登山者だった。
頂上記録写真 頂上を振り返る

民宿には5時前に戻った。道道94号は完全舗装でガラガラにすいているので、短時間(1時間少々)で民宿まで走れる。明日暑寒別岳に登るという女性2名にも南暑寒荘からの縦走でなく、このコースをリコメンドした(明日も雨の予報)。この民宿は、男女別相部屋形式であるが、この時期他に宿泊者もなく、ゆっくりと泊まれた。また山に関係するオーナーであり、食事時間など希望を聞いてもらえる点がありがたい。お値段も一泊二食5500円と安い。明日は、ペテガリ山荘までの移動であり、昨日と同じ6時朝食で対応してもらった。暑寒別岳縦走サポートもやっているそうで、お薦めの宿です。

1309ペテガリ岳、に続きます。


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