2016年3月山行記録

5.笠取山(1953m)、唐松尾山(2109m)

Date;2016年3月8日(火)、曇→晴
Time:
中島川口登山口(1350m)735−850黒えんじゅ分岐(1740m)855−935水干(1855m)940−1005笠取山(1953m)1010−1100黒えんじゅ山尾根(2000m、昼食)1115−1230唐松尾山(2109m)1250−1340山ノ神士(1870m、昼食)1355−1505三ノ瀬(1270m)−1530中島川口
Notes:
2月下旬は風邪で体調を崩したため、約1ヶ月ぶりの山となった。足慣らしに良さそうな山と考えついたのは、笠取山と唐松尾山の周回コース。前回、2009年12月に逆コースで登っている。(唐松尾山参照)

前日の雨上がりで、朝方は霧がかかって、雲海となっていた。天気は良くなる予報である。中島川口登山口からは残雪が所々に出てくるが、雪は少ない。黒えんじゅ分岐にも雪は見られない。
黒えんじゅ分岐 水干(みずひ)

多摩川の始まりである水干(みずひ)までちょうど2時間かかった。水干の説明文にある通り、ぽっ、ぽっと最初のひとしずくが岩からしみだし、岩の窪みに溜まっている。
水干から笠取山まで30分かからないが、北側の道は凍っていて滑りやすいところがある。笠取山には国土地理院の三角点はないが、少し小さくした似たような標石があり、その上にデジカメを置いて写真を撮った。今日は初夏のような暖かさで長袖シャツ1枚です。
水干の説明文 笠取山(1953m)

左下写真は黒えんじゅ山に向けての登りの箇所で、楽しそうな雪の斜面です。その先の黒えんじゅ山尾根出たところ雪の平原、気持ちの良い場所で、丸太の上で軽く昼食です。標高ちょうど2000m。
そして、小さなピークを越して、2044Pあたりで、唐松尾山が望める(右下写真)。
雪の斜面 唐松尾山を望む

雪の尾根道を登ると唐松尾山に着く。小さな頂上標識と三角点があるのみの山頂です。
唐松尾山の標識 唐松尾山(2109m、三等三角点)

北方の雪尾根を1〜2分行くと岩場があり、展望が良い。左下写真、右に甲武信ヶ岳、奥に国師ヶ岳と金峰山が望める
山ノ神士に下るにトレースがない。笠取山に戻る方向に歩きだしたが、いつの間にか東方向に向かい山ノ神士に向う道に入ったようで助かった。山ノ神士で残りのパンなどを食べてから、三ノ瀬に下った。
右に甲武信岳、奥に国師岳と金峰山 山ノ神士

だれにも会わなかった。雪道での地形図、高度計を見ながらの登山は、退屈しない。唐松尾山から山ノ神士への下りはじめが今でも納得できてないが、結果的には山ノ神士へ下山できた。8時間の1日のちょうど良い周回コースです。


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