2017年1月山行記録

2.雲取山(2017年の山、2017.1m)

Date:2017年1月16日(月)、曇り/晴れ
Time:
小袖乗越先登山口(770m)750ー944七ッ石分岐(1520m)947−1023ブナ坂(1660m)1028−1200雲取山(2017.1m)、雲取山避難小屋1245−1545小袖乗越駐車場
Notes:
雲取山には毎年のように2月の雪の季節に登っている。前回は一昨年の1502雲取山、です。今年2017年は雲取山の年です。しかも、2017年1月は2017.1mに同じです。一昨日あたりから大寒波がやってきて、各地から大雪のニュースが伝えられているが、関東、東京近辺は雪は少なく寒さだけです。今日も山中では、−10℃くらいまで下がった。小袖乗越駐車場に車を停める(左下写真)。休憩所?の建設中か駐車場は半分くらいの広さに狭められている。でも今日は平日なので、困ることはない。
登山口からずっと雪はあるが、それほど多くない。登山道は凍っていて滑りやすい道は変わらない。
小袖乗越駐車場 雲取山登山口

堂所先の尾根に上るところで富士山が見える(左下写真)が、頂上付近は雲がかかり(今日一日中)、すっきりとしません。手前右の雁ヶ腹摺山(1874m)が大きく見える。途中、登山道脇にツラが見られた、気温が低いです。
富士山を望む(堂所先1350mから) 登山道脇のツララ

ブナ坂から稜線歩きになると時々風が強く吹き、体感温度が下がる。カッパの上にインナー羽毛を羽織る、目出帽も当然に。途中休むと寒いので、ほとんど休まずに登る。すると、4時間10分と今までで一番早かったと思う。
雲取避難小屋を望む 新しい雲取山(東京都最高峰、2017.1m)の標識

2017年に合わせて、頂上の標識が一変した。今までの標識は撤去され(1502雲取山参照)、新しく二つの標識が設置された。「雲取山東京都最高峰、2017.1m」と「雲取山西暦二千十七年記念」の2つです。前者が古い標識の新調版で、鉄鋼の表面に御影石を張ったもの(東京都建立、ヘリコプターで運んだ)、後者は、2017年限定版で、年末には撤去予定との話です。木製、高さ2.8m(鴨沢から小型運搬車と人力で運んだ、3都県山岳連盟建立)。この標識を眺め、写真を撮るために今回登ってきたようなものです。
一等三角点は勝手に動かせませんから、変わりません(右下写真)。その三角点にカメラを置いて左下写真は撮った。前回と比べて寒い感じがでていると思います。
新しい雲取山(西暦2017年記念)の標識 雲取山、一等三角点(2017.1m)

昼食は寒いので避難小屋でと戸を開けると、先客が大勢いた。皆が出て行ってからゆっくりと摂った。富士山は相変わらず山頂部が雲の中です。下山には、軽アイゼンを付けた。七ッ石分岐でアイゼン脱着。
小雲取山、石尾根を望む 雲取避難小屋からの富士山

平日だから少ないと思っていたが、2017年の山で例年より登山者が増えたのだと感じた。寒い一日でした。


トップへ戻る