2017年5月山行記録8.富士山(富士宮ルートから剣ヶ峰、お鉢巡り)今月2回目Date:2017年5月22日(月)、晴/曇 | ||||||||||||||||||||||||||
Time: 富士宮五合目(2380m)732ー925八合目(3230m)930−958九合目(3400m)1008−1102 富士宮頂上(3710m)1105−1120剣ヶ峰(3776m)1143−1220吉田頂上1225−1253富士宮頂上1303−1320九合目1325−1437五合目駐車場 | ||||||||||||||||||||||||||
Notes: 今月28日からの「雲南からラサへの旅」で、登山ではないが5000mを通過し4000m付近での宿泊もあり、高所馴化をかねて今月もう一度の富士山です。 平日で渋滞なく、水ヶ塚公園7時前、新緑の樹々と残雪の富士山です。前回の記録は、1705富士山(富士宮口ルートから剣ケ峰)、参照。
今日の富士宮五合目の登山道入り口には、人の姿はなし。平日ということもあるが、バリケードが強化され、一般人は入れない(左下写真)。六合目入り口の雪は消えた(右下写真)。
九合目までは夏道をきたが、ここでアイゼンを付け、雪道を行く(左下写真)。
今日は3時間半で富士宮頂上に着けた。ここには2名いるのみ。浅間大社奥宮の鳥居と灯篭はまだかなりの雪が残っている。すぐに剣ケ峰に向かう。
剣ケ峰にはだれもいない。昼食は右下写真のザックを置いた鉄製の屋根に座り摂った。また左下写真はこの屋根にカメラを置いて撮った。残雪の状況により、これらの屋根がちょうどよい休憩場所になる。12時の気温、3.7℃と暖かい、無風に近い絶好の富士山日和です。
今日は頂上でゆっくりするため、お鉢巡りに出かける。最初のトラバースが急斜面だが、西安河原におりればゆっくりと歩ける。金明水も雪の中、在りかもわからなかった。吉田頂上に着いてもだれもいない。登ってくる人が少し見えるがまだ遠い。右下写真、お釜に落ち込む狭い溝が2ケ所見られる。中央が雪解け時に一時的に滝になるサミットフォール。右の金明水から落ち込む溝、ここをスキーで滑り降りたスキーの名手、むらちゃんは、5月連休中に奥穂で亡くなった。残念です。
御殿場頂上も雪が多い。富士宮頂上に戻り、ちょうど2時間の頂上滞在時間を確認してから下山にうつる。九合目小屋は前のベンチも座れるまでに雪は減った(右下写真)。元七合目までは雪面を下り、そこからはアイゼンをはずし、雪のないブル道を下った。下りは1時間半。
やはり平日は良い。登山者も少ないし、駐車場も混まない、高速も渋滞なし。夕方6時前には帰宅できた。 |