2018年2月山行記録

4.水ヶ塚から宝永火口

Date:2018年2月22日(木)、曇り/小雪
Time:
水ヶ塚駐車場(1450m)805−927二合目(1830m、アイゼン着)933ー1000二合五勺、御殿庭下(1980m)1005−1040三合目、御殿庭中(2170m)1045−第三火口、御殿庭上−1145道標(旧山体観測装置、2352m)−1230二合五勺、御殿庭下1250−1405水ヶ塚駐車場
Notes:
宝永山が目標であったが、天気の読みがはずれ、曇りで小雪の混じる寒い一日となり、2352m地点で引き返すことになってしまった。過去の天気の良かった宝永山の記録は、1501宝永山参照です。
天気予報は曇り/晴れとなっていたが、小さな前線の通過で、出発の東京では、小雨が降っていた。また、富士山スカイラインは昨夜からの小雪のためか道路が白い。水ヶ塚駐車場も真っ白だった(左下写真)。
須山口登山口を登る。先行車が1台あったが、その踏みあと?があるが途中から双子山の方に向かっている。
水ヶ塚駐車場 須山口登山口

1800m手前でアイゼンの必要性を感じ、二合目標識のある1830m地点でアイゼンを着ける。二合五勺、御殿庭下(1980m)を過ぎ、三合目、御殿庭中(2170m)でこれから先ゆっくり休憩も取れなくなるであろうから、プレ昼食を摂る。
二合五勺、御殿庭下(1980m) 三合目、御殿庭中(2170m)

前回の第一火口縁(2460m)からのトラバースを避けるために、今回はこれより第三火口に降り火口経由宝永山を目指すことにした。しかし、2300mから上は雲の中に入るようで、上部、宝永山も第一火口方面も展望がなく、道のないところは歩きにくくて急斜面は避けざるをえず、最終的に須山道の2352m地点道標に着いた。この尾根筋は2300mで森林限界を抜けているため、風が強い。結局これ以上の前進は無理となった。左下写真の道標は2015年では、山体観測装置と地名が書かれていたが、帰宅してから写真をよく見るとその部分は消されていた。すでに山体観測装置そのものがなくなっているので、名前が消されたと推測した。
道標(旧山体観測装置、2352m) 二合五勺、御殿庭下で

二合五勺、御殿庭下(1980m)で昼食にした。今回の記録写真はここで撮ることになった(右上写真)。
やはり天気が悪いと、富士山は森林限界を超えた2300m以上は無理というのが結論です。次回は天気の良い風のない日(なかなかないのだが)を選ぼう。


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