2019年12月山行記録

17.牛奥ノ雁腹摺山(1990m)、小金沢山(2014m)

Date:2019年12月21日(土)、曇/晴
Time:
日川すずらん前登山口(1380m)900ー940林道(1600m)945−1100牛奥ノ雁腹摺山(1990m)1123−1155小金沢山(2014m)1205−1238牛奥ノ雁腹摺山1255−1350林道1355−1422登山口
Notes:
今年最後の山は、やはり富士山の望める山、大菩薩連嶺でまだ登ってなかった牛奥ノ雁腹摺山にした。(うしおくのがんがはらすりやま)14文字で、日本で最も長い名前の山、として知られている( 文字数では、カムイエクウチカウシ山)。

ペンションすずらん荘から林道に入ったところのゲート前で車を駐車した(左下写真)。前回、この近くの山に冬来た時に下見して、地図にマークしたのは良かったが、てっきりこの林道を行くと思い込み、失敗した。8時に出発したが、戻って再出発したのは9時と1時間遅くなった。
左下写真の左手前に細く登る道があった。40分の登りで、現在冬季閉鎖になっている舗装された林道に出会う(右下写真)。秋まではここが登山口になり、頂上まで近い。
すずらん前林道ゲート前の登山口 林道からの登山口

ここから約1時間の登りで、やっと富士山が見えだすが、木々に邪魔され、結局頂上手前10分ほどのところから全貌が望める。今日はレンズ雲がかかっている。牛奥ノ雁腹摺山頂上に着いてもレンズ雲はそのままだった(左下写真)。
レンズ雲のかかった富士山、am;11:02
(牛奥ノ雁腹摺山から)
牛奥ノ雁腹摺山(1990m)の看板
秀麗富嶽十二景 ニ番山頂

この山には三角点はないが、変わって左下写真の標柱があった。文字がよく読み取れないが「界一七」と読める、境界杭なのか不明。昼食中に、単独行の二名が小金沢山から登って来た。その小金沢山に向かう。
三角点ではない標柱 牛奥ノ雁腹摺山で(タイマー撮影)

30分ほどで小金沢山に着く。昨年12月18日に小菅大菩薩道からここに登っているが、その時は雪があった。今年は雪なしだ。昨年の記録は、1812小金沢山、参照です。
秀麗富嶽十二景とは、大月市が選定した大月市域の山頂から望む美しい富士山十二景です。一番山頂は雁ヶ腹摺山で、二番山頂がこの牛奥ノ雁腹摺山と、小金沢山の二つの山頂に与えられている。
小金沢山の看板、富嶽十二景 ニ番山頂 小金沢山(2014m)三等三角点

その富士山は、レンズ雲は小さくなったが、まだ頂上にかかっている。
小金沢山からの富士山、pm;12:04

そして、30分して牛奥ノ雁腹摺山に戻ると、雲はとれた。富士宮側に少し残っているが、頂上のお鉢巡りルートは見えている。今日は午後にも雲がかからず富士山が望めた。2時間頂上にいるといろんな姿が望める。
牛奥ノ雁腹摺山からの富士山、pm;12:55

南アルプス方面は少し遠いので、写真にすると写りが良くない。右下写真、仙丈ヶ岳の左手前にはオベリスクで有名な地蔵ヶ岳が見える。
北岳と間ノ岳(右から)遠望 仙丈ヶ岳遠望

今回の登山の主目的はもちろん牛奥ノ雁腹摺山に登ることですが、雪のある時に登るためにその下見の意味が大きい。ただ登るだけなら短いルートで登れるが、それはあまり短か過ぎる。今日は東京の最高気温は9℃と寒い日だった。
11〜13時頂上では写真にするには遅すぎる。もう少し早い時間に登る必要がある。
帰路、やまと天目山温泉に立ち寄った。土曜日だが空いていた。高速も空いていて渋滞なし。環八は混んでいた。


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