2024年1月山行記録

1.滝子山(1610m、南稜寂ショウ尾根)

Date:2024年1月9日(火)、晴
Time:
笹子駅(602m)740ー845大鹿林道(850m)850−1120滝子山(1610m)1200−1300尾根分岐(1090m)1310−1405林道終点(630m)−1450初狩駅(420m)
Notes:
今年最初の山は滝子山、南稜寂ショウ尾根、2017年1月4日に登っている。1701南稜寂ショウ尾根からの滝子山、参照。前回と違うところは、車でなく電車でのアプローチ、7時33分に笹子駅に着いた。もう一つ違うところは、Iさんが同伴している。3人で行く予定が天気の関係で予定日を1日早めたため二人で行くことになった。
笹子駅から国道を少し歩き、中央高速道を渡るが、滝子山の堂々たる姿が快晴の空に浮かぶ。南稜から滝子山西に突き上げる尾根筋が望める。大鹿川を渡ってすぐのところに右に入る道が寂ショウ尾根の入口です。少し行くと、その寂ショウ尾根の名前の由来となった「寂しょう苑」の古い建物が目に入る。
滝子山を望む寂しょう苑の古い建物

1時間で大鹿林道がクロスする。ここが南稜の入口です。落ち葉に満たされた道から岩混じりの尾根に変わる。
大鹿林道横断後の南稜入り口木々の間から富士山が望める

標高1200mぐらいから岩尾根登りが始まるが、特に難しいところもなく、徐々に富士山が木々の間から見えだし、晴れて暖かく元気も出てくる。快適な岩場の登りです。
南稜(寂しょう)尾根の岩尾根岩場上部からの富士山

浜立山からの稜線に出て、右に二つのピークを越して滝子山の頂上に到着する。二人の先行者が昼食中だった。その横で我々も腹を満たす。
滝子山(1610m)からの富士山、am:11;20、(前景右に三ッ峠山) 

大月市の秀麗富岳十二景四番山頂であり、富士山の姿は素晴らしい。北の方には、八ヶ岳、黒岳、鴈ヶ腹摺山、南東に御正体山から丹沢の山々、南アルプスはここからは木々にさえぎられているが、途中で良く見えた。
滝子山、秀麗富岳十二景四番山頂 滝子山山頂(1610m)で、Iさんと

滝子山の三角点は1610m峰でなく、一つ下がった1490m峰にある。そして、その先から尾根道が藤沢川まで続き、藤沢の集落に下山する。そして、小一時間歩けば初狩駅に着く。
滝子山二等三角点(1590m)落葉した木々の中に続く登山道

国道沿いにローソンがあり、電車の待ち時間が40分ほどあったので、車でない利点でアルコールが飲める。いい気分で電車に乗って、帰宅した。

降水確率40%から0%の日に変更して、曇りのない富士山と岩尾根歩きを堪能した。今年からの新しいスタイルの始まりです。

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