美しき雄大なるカナダ 8日間カナディアンロッキーとナイアガラの滝カルガリー、バンフ、ナイアガラ、2024年6月27日〜7月4日 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
クラブツーリズムの「本当にあなたに見てほしい 美しき雄大なるカナダ8日間」に参加した。参加者は19名で、夫婦5組、母娘/女性友達4組、男性1名です。60才以上が大半なのはいつも通りですが、1年前の「ビクトリア滝」は参加者5名の少人数で、全員単独の参加者であったのとは大違いです。二人組がほぼ全員ということです。これは観光地カナダ/ナイアガラとアフリカの秘境ジンバブエ/ザンビアにあるビクトリア滝の違いが鮮明に表れていると言える。それとシングルできた場合の一人部屋追加料金が非常に高い、即ちホテル部屋代が高いためと思われます。2307ビクトリアの滝・喜望峰 アフリカ3カ国、参照。 27日は成田空港16時40分発カナダ航空で、バンクーバー乗り換え、カルガリー空港に17時頃到着。時差は15時間。ホテルに直行して1泊した。ホテルに着いた時は強い雨が降っていた。 28日はウォータートン・レイク国立公園への1日バス往復観光日です。3時間半ほどかかってこの国立公園のシンボル的存在であるプリンスオブウェールズホテルに着く。昼食はイギリス風アフタヌーンティー。午後はクルーズ船で湖の観光です。アメリカとの国境を越えたところまで進み、国境の森林の切れ目を確認して戻ってくる。
国立公園の大きな看板の前で写真を撮る。カルガリーに戻って、夕食はカルガリータワーの展望の良いレストランで。ホテルには徒歩で街中を散歩して戻った。下から望むカルガリータワーも絵になる。カルガリー連泊で時差解消に努めるような1日です。
29日、カルガリーのホテルから一路カナディアンロッキーのバンフ国立公園に向かう。バンフを通過すると車窓右手にキャッスル・マウンテンが見えてくる。氷河の浸食によって削り取られてできた山だ。そして最初に到着した湖がモレーン・レイクです。いつも広告案内などにに出てくる有名な場所です。テン・ピークスに囲まれて、青空と白い雪、緑の湖のコントラストが絶妙です。駐車場から30分ほどの登りで展望台に着く。
続いて、ヨーホー国立公園のエメラルド・レイク。その名の通りエメラルド・グリーンの湖水をたたえた湖です。湖畔のモレーン上にエメラルド・レイク・ロッジがたたずみ、のどかな雰囲気の中で昼食をいただく。ナチュラルブリッジに立ち寄った後、バンフに引き返す。バンフ大通り付近を散策したあと、サルファー山に向かう。
ゴンドラで山頂に着き、周囲の展望を楽しむ。バンフの町の向こうにはカスケード山が望める。夕食はサルファー山山頂のレストランで周囲の景色を存分に楽しみ過ごす。そして、バンフの町、大通りを北に行ったところにあるホテルに落ち着く。スーパで買い物に忙しい人もいた。
30日、ロッキーの2日目、レイク・ルイーズへ向かう。神秘的な緑色の湖水に、周囲の針葉樹の神秘的な眺望という表現がされているが、今朝はあまり天気が良くなく、小雨がぱらつくので、早々に引き上げた。次にボー・レイクを過ぎて、ペイト・レイクへ。こちらは、夏はコバルトブルー、秋はエメラルドグリーンと季節によって色を変える湖と表現されている。ペイト氷河からの堆積部の影響により、時間帯や陽光の加減によって色は変化するそうです。
昼食の後、コロンビア大氷原へ向かう。本日のハイライト、雪上車による氷河散策です。まずはグレーシャー・センターでアサバスカ氷河を望む。氷河は後退しているので、まずバスで中継地まで進み、雪上車に乗り換える。大きな雪上車に乗り込んでアサバスカ氷河に降り立つ。
大勢の外国人観光客で賑わっている。 夕食は、バンフに戻って、ステーキをいただく。ビールは平均値的に10カナダ$程度(消費税はバンフでは5%、ナイアガラでは13%、成田での両替は、1ドル125円ほど)です。
7月1日、早朝6時バンフのホテル出発でカルガリー空港に向かう。空港に着くと、10時25分出発の飛行機予定が12時05分発に変更表示されていた。2時間近く遅れて18時前にトロント空港に着き、バスに乗り換えてナイアガラに向かう。20時頃にクラウンプラザホテルに着いた。映画ロケでマリリン・モンローが滞在したという名門ホテルです。高層のカジノ棟も直結している。
21時から10Fの展望レストランで夕食が始まる。夜景のナイアガラ滝がライトアップされてビューティフル。 22時からはカナダの日祝日特別の花火が始まり、滝は赤色に変わる。
そして、レインボー色に変化する。
2日、朝食を済ませて、8時過ぎにホテルから出る。目の前がナイアガラ川の滝の展望所になっている。ホテルは写真の右側で左の塔がカジノ棟です。
そしてその前がレインボー橋(カナダとアメリカを結ぶ全長300mの鉄橋で車道と歩道がある。1カナダ$コインを投入してゲートから入り、橋を進んだ中間地点がアメリカ側との国境で写真撮影となる。
次はクルーズ船に乗る。赤いポンチョが配られる。10時頃、滝に向かってクルーズ船は進む。滝近くでは大降りとなり船内に避難する。
昼食は滝直近のテーブル・ロック展望所内のレストランでいただく。昼食後、オプショナルツアー組と別れて自由行動、スカイロンタワー(地上160mの展望所)から滝を上から眺める。滝周辺の地形が良く理解できる。ヘリコプター遊覧もあるが、これで十分です。
クリフトンヒルの観覧車やアミューズメント施設を眺めながらホテルに戻った。休憩してから夕食にはビアホールに出かけた。
3日、8時40分のロビー集合で、トロント空港に向かう。13時25分発カナダ航空で、成田空港着が翌日の4日15時45分着。 <感想> 1.天気に恵まれた。ロッキーは北緯50度以上にあり、肌寒い日が普通です。短い夏を楽しむ人達で混雑している。ベストシーズンでした。 2.ナイアガラ、こちらは夏で暑い。カナダの日連休の一番混む日だったが、ベストロケーションで、最高のホテルに宿泊でき快適でした。ホテル代が高いのも理解できる。自由行動が取れて、自分達でゆっくりと行動できる時もあり良かった。 3.ちなみに、ホテル一人部屋追加料金は6泊で16万円でした。ビクトリア滝の時は、4泊で2.5万円でした。大きく違います。 4.世界三大瀑布では、やはりビクトリア滝が、最大落差108m、水煙高が500〜1000mと驚異的であり、アフリカ大陸を切り裂いていくその姿は他の追随を許さず、迫力は世界一です(見た人でないとわからない)。一方のナイアガラ滝は、平地の都市に近いところにあり、ライトアップや花火などその演出において観光地世界一の滝と思います。 |