2006年12月山行記録

12.忘年ハイキング/杓子山(1597.6m)

Date:2006年12月10日(日)[日帰り]
Party:島田智恵子、新免節子、矢部達雄、マンバートル、栗本俊和
Time:
◆12月10日(日)/曇→晴れ→曇
自宅630=700調布駅(矢部、新免さん迎え)725=815谷村PA830=900鳥居地峠(d=112.9km、1002m、島田さん達を待つが遅くなるとの連絡で出発)1000ー1105高座山(1304.4m)1120ー1205大権首(オオザス)峠(1350m)1225ー1300杓子山(1597.6m、昼食)1450−1540不動の湯奥のゲート1555=1615鳥居地峠1630=1650山中湖温泉紅富士の湯(夕食)1900=2010調布駅=2045自宅
(d=往復233.8km)
Notes:
今年の2003チンボラソ同窓会(チンボラソ登頂記 参照)は、忘年ハイキングで杓子山に行くことになった(昨年は0511新雪の赤岳 参照)。一泊山行は皆の予定が会わず、日帰り山行+温泉という形になった。
鳥居地峠からの杓子山コースは富士山の吉田口登山道を真正面に望む最高の展望ルートです。私は4年前の2月にこのコースを登って、好天に恵まれ素晴らしい展望を満喫した。今回もそうなることを期待していた。


矢部さん、新免さんを調布駅で迎え、調布ICから中央高速経由で予定の9時ちょうどに鳥居地峠に着いた。島田(2006年5月17日、マナスル登頂)・マンバートル(マナスル遠征時のネパール人ガイド)パーティは、前日の春日渓谷アイスクライミングからの転向で遅れるとの話であったが、10時前の連絡で大幅に遅れることが判明し、我々3名は10時に鳥居地峠を出発した。

鳥居地峠→高座山間から望む富士山

ゆっくりゆっくりとまずは高座山を目指す。峠では曇っているのと木々のため富士山はよく確認できなかったが、登りだすと視界が良くなり、また天気も晴れてきて、素晴らしい富士山の姿をずっと堪能しながら登ることができた。(上写真)

高座山に11時過ぎに着く。4等三角点がある。ここまでくると南アルプスも一望のもとに眺めることができる。

高座山手前の急斜面 高座山(1304.4m)

大ザス峠には12時すぎの到着となったので、パンなどを軽く食べた。ここにはハンググライダー離陸場がある。携帯電話で交信しても、島田パーティは鳥居地峠になかなかたどり着けない様子で、結局、彼らは不動の湯の方に入ることになる。

高座山(1304.4m) 大ザス峠からの富士山

我々が杓子山に向かい、頂上近くになったあたりで、、不動の湯奥のゲートに着いたようだ。
我々3名は13時に杓子山に到着、この頃から富士山は雲に隠れるようになった。 ほとんどのパーティは昼食を終わりかけているか、既に下山した時刻である。
ゆっくり目に食事を始めた13時半頃、島田・マンバートルの2人が汗をかきながら、駆け足で頂上に着いた。それから、もつ鍋うどん+おでんの温めが始まり、本格的な食事となった。

杓子山(1597.6m)での食事風景

下山は不動の湯ゲートに降り、1台の車に5人乗りで鳥居地峠に至り、そこで2台に分乗して山中湖温泉紅富士の湯で汗を流し、食事も済ませて中央高速経由で帰宅した。矢部さんを調布駅でおろしたが、渋滞がなくノンストップで帰宅できた。山中湖から1時間45分は今までの最短時間と思われる。

前日の雨から天気回復し、美しい富士山を眺めながらのゆったりとしたハイキングだった。島田パーティはもう少し早く着ければ、マンバートルさんに富士山の風景を堪能してもらえたのだが、それができなかったのが少々残念だった。
全員が揃ったのは午後1時半になって遅い昼食となったが、他の登山者もいなくなり我々5人のみで山を独占できた。
久しぶりに4人が揃うことができたのが一番良かったことだと思う。積もる話は十分できなかったが、次に繋がる貴重な機会だったように感じた。


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