2023年1月山行記録

1.大菩薩嶺(2057m)

Date:2023年1月6日(金)、晴
Time:
裂石登山口丸川峠分岐駐車場(1030m)805−940上日川峠(1580m)950ー1015福ちゃん荘(1700m、チェーンスパイク着)1025ー1135雷岩(2040m)1140ー1147大菩薩嶺(2057m)1155−1200雷岩(昼食)1230−1313大菩薩峠(1897m)1320ー1350福ちゃん荘1355−1410上日川峠1415−1520駐車場
Notes:
今年最初の山は、大菩薩嶺に行くことにした。過去3回登っているがすべて冬の1〜2月だ。46年前の1977年1月と、2010年1月は、1001大菩薩嶺、2015年2月は、1502大菩薩嶺、です。冬の富士山を眺めることのできる2000m峰として東京から近い。

8時過ぎの登山口駐車場発。1時間半のアプローチ道を登ると、上日川峠に着く。
登山口の丸川峠分岐駐車場 上日川峠ロッジ長兵衛

ここからは南アルプスが望める。中央の前山が鳳凰三山、その右の白い山が仙丈ヶ岳で、右にアサヨ峰、甲斐駒ヶ岳と続く。鳳凰三山の左に白い山三山、北岳、間ノ岳、農鳥岳と続く。
上日川峠からの南アルプス、甲斐駒、仙丈、北岳、間ノ岳、農鳥岳(右から)

福ちゃん荘でチェーンスパイクを着けてから唐松尾根を登る。富士山はなかなか見えないが雷岩近くまで登ってやっと木々の間から顔を出す。下写真は雷岩から。晴で富士山は美しく見えているが、頭上に白いうすい雲が水平に横たわっている。天気は変わり目で下り坂の傾向です。そのかわり風がないのがありがたい。
雷岩からの富士山

雷岩から10分弱で大菩薩嶺に到着。いつものように写真を撮る。三等三角点が標識のすぐ隣にある。
大菩薩嶺頂上の標識と三等三角点 大菩薩嶺山頂(2057m)

雷岩に戻って昼食をとる。雷岩の上からは更に展望が広がる。南ア南部全山(右下写真は一部)や右には乗鞍岳、八ヶ岳まで望める。少し稜線を下ったところで大菩薩嶺を振り返る(右下写真)。
荒川、赤石、聖岳(右から) 稜線から大菩薩嶺を振り返る

賽ノ河原をすぎて、介山荘の向こうには熊沢山が見える。大菩薩峠からは、山腹道を福ちゃん荘へ、そして来た道を上日川峠経由、裂石登山口駐車場に下る。
介山荘と熊沢山 大菩薩峠

上日川峠で登山者に確認したところ、大和村からここまで車で入れたそうだ。ペンションすずらんの先で以前は冬季通行止めであったが、入れるそうです。歩行時間的には短くなりすぎるので、裂石側で良かったと思うことにした。

下山後は「大菩薩の湯」に浸かってから帰宅した。年のはじめに、心新たに、かつ、気分のさわやかになる山行でした。


トップへ戻る