2010年12月山行記録

24.御正体山(1681.6m)

Time:
◆12月22日(水)/曇り後晴れ
道坂トンネル入口登山口(1020m)910−1010岩下ノ丸(1304m)1020−1200御正体山(1681.6m、昼食)1310−1400牧ノ沢山1405−1520道坂登山口
(d=往復180km)
Notes:
今年のチンボラソ会忘年会は、4人揃っての、道志川温泉・紅椿の湯泊、御正体山山行となりました。0305チンボラソ登頂記、0511新雪の赤岳、0612忘年ハイキング/杓子山、0812大無限山、参照。
21日は午後出発し、温泉にゆっくりと浸かり、長めの食事で歓談した。天気は宿に着いた頃から予報通り雨が降りだし、皆既月食の期待も消え、夜中は強く降っていたが、予想に反して7時の起床の頃には止んだ。あきらめかけていた山に行けそうだというのに、どおしてこんなに早く止んだのかな?という感じで驚きでした。
紅椿の湯は、お風呂の良さだけだなく、宿泊料金が一泊朝食付き5千円で、夕食は食堂での個人オーダでお酒込み2千円程度の計7千円で済み経済的で、お勧めです。

22日9時前に、登山口の駐車スペースに着いた(右下写真)。登山道は旧道を少し歩いて、旧トンネルの所から左の山道に入る。急坂が稜線まで10〜15分ほど続く。

雨上がりの紅椿の湯正面 道坂トンネル入口駐車スペース

1228mピークには四等三角点があり、ガンギ沢の頭という名札があった。岩下の丸には三等三角点があり、ここまでちょうど1時間できた。なだらかな歩き易い稜線の道を進むと、北方向に頂上部のみ白い大菩薩嶺他が望めた。
白井平分岐を過ぎると急坂になり、40分ほどの登りで御正体山の頂上に着いた(下写真)。正午ちょうどに着き、3時間かからずに来た。

御正体山山頂(1681.6m) 御正体山の祠と一等三角点

御正体山も一等三角点のある二百名山の一つである。中央に4人が座れるベンチとテーブルがあり、そこで昼食を摂った。以前一度この山に登っているが(2001年3月、山伏峠から)、その時は残雪期で一面雪に被われていて、テーブルなどは無く、今日の春のような暖かさとはかなり違った。6年前に皇太子さまが登られたという標識があり、テーブルなどはその時に造作されたのであろう。

頂上でのスナップ やっと富士山が見えた

頂上は木々に囲まれ、周囲の景色は望めなかった。下山時、やっと富士山の姿を望むことができたが、雲に被われ良い写真が撮れる状況ではなかった(右上写真)。

あきらめかけていた天気だったが、朝には雨が止み、予想外の山行ができた。温泉も良かったし、今回も大満足でした。


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